空気吸うだけ

あんな風にも こんな風にも  生きたくない

2018年GW、山口から大分へ海峡跨いで諸々実践する旅(プロローグ〜宇部新川編)

もともと僕は北海道ばかり行っていた。

風景も食べ物の温泉も、求めているものほぼすべてがそこにあったから。

それだけ北海道は魅力だし今もそう思っている。

だけど同じ場所をリピートし続けると新鮮味はどんどん薄れ、ぶっちゃけ飽きがくる。

それで行った事のない場所を潰していこうと思い立ったのが10年程前。

だいぶ行き尽くした感あったけどそれでも未開拓の地があってそれが「山口」。

加えて昨年行ってとてもよかった大分でやり残していた事を組み合わせる。

今年のGWは山口と大分のハーフ&ハーフで行こう。

山口と大分と言えば…そうだ!この旅で僕はデイリーポータルZのこの2つの記事を実践してみようと思ったのです。

どちらもライター西村まさゆきさんが書いた記事。

なのでこの旅は西村まさゆきトリビュート的な意味合いがかなり含まれている事を先に記しておきます。

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5月2日(水)ほぼ定刻に仕事を終えた。夕方の外は雨。旅立ちが雨だとその旅はいい旅になると個人的統計からそんな勝手なジンクスを信じ雨の空港ソング(キリンジ「愛のCoda」、ムーンライダーズ「Modern Lovers」)を聴きながら雨空の下横浜から羽田へ。GW後半の前夜だけど意外にも空港は空いていた。

 

JAL297便は羽田から山口宇部に向け順調に飛行を続けていたと思いきや、悪天候から着陸をやり直すというかなりスリリングなフライトであった。

 

30分以上の遅れで山口宇部空港に到着したものの機内後方に居た自分を残して宇部新川行き最終バスは行ってしまったとの事。そこはJALさん持ちでタクシーを手配してくれた。タクシー運転手はさっきまでものすごい豪雨だったんですよーと言ってた。着いて降ってたら今夜(あと2時間だけど)の予定が台無しになるのでとりあえず雨が上がってよかったけど。

ホテルに着いて荷物を置いてカメラだけ持参し再び外へ。そう、山口宇部空港に夜着いて宇部新川に泊まるんですから、期待するのは近隣の「工場夜景」ですよ。

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クールなインダストリアル感!脳内でテクノデリック-出口主義-マニアマニエラが再生(←ここ多くの人は判らなくてもいいですw)。雨も上がって視界も程良く期待以上のインダストリアルな夜景にひたすら興奮してシャッターを押し続けた(半数はボケてたけど)。工場夜景はISO感度上げても明るいレンズでないとムズカシイかな?。しかも今回基本手持ちですし(ミニ三脚持ってきたけど暗すぎて使うに至らなかった)。α6000+SEL1670Zは最高の描写性のお気に入りのセットだけどF4はじまりなのでちょっとキツかった。という事で困った時の万能ハイエンドコンデジRX100M3(F1.8-)が活躍。ホントは上達の為にも彼(RX100M3)にあまり頼りたくないんですけどね。明日は宇部興産をもっと掘り下げる一日にしようと決め近所のCoCo壱経由ホテルに戻って就寝。(つづく)